(平成22年度 事業計画)
新たに国の競争的資金等を積極的に活用し、革新的なビジネス創出につながる、次世代Rubyの研究開発をすすめる。
22年度実施プロジェクト:軽量Rubyを用いた組込プラットフォームの研究・開発
◆経済産業省「地域イノベーション創出研究開発事業」採択
◆予算額1億4000万円(平成22年度~23年度)
◆研究体制
まつもとゆきひろ氏、福岡CSK、九州工業大学、東芝情報システム、福岡県
◆研究内容
家電等の組込ソフトの開発に特化したプログラミング言語「軽量Ruby」と電子基板「Rubyチップ」を開発し、世界に展開するための研究を行う。これにより、組込分野の生産革新と、競争力強化を図る。
Rubyの実用性を検証し、新たな分野やこれまでにない革新的なシステムにRubyを活用するための研究開発プロジェクトについて引き続き支援する。
(県のRubyビジネス雇用創出支援事業として実施)
(Rubyビジネス雇用創出支援事業)
◆ふるさと雇用再生特別基金を活用し、県からNPO法人高度IT人材アカデミー(AIP)に事業実施を委託。
◆22年度予算額:33百万円
◆3件の開発を支援
・教材から人材までをトータルに管理するシステム。
・企業が排出するCO2をWebで算出管理するエコシステム。
・企業内の情報共有を行う営業支援システム。
業界の最前線でビジネスを展開する企業から講師を招聘し、生産性が高いRubyの特徴を活かした新製品開発やビジネスモデルの創出に向け、企画から開発までを行える人材を育成する。
*経済産業省平成22年度広域的産業立地・人材養成等支援事業の支援を受け、(財)福岡県産業・科学技術振興財団において実施
開催時期:平成22年9月より毎月開催
開催場所:福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター(仮称)等で実施
内容:
・Rubyのリーディング企業の技術者やビジネスマネージャーを講師として招聘し、県内企業の企画・提案から開発技術力の向上を図るセミナーを開催。
・Rubyに関する幅広い知識や人脈を持つ専門家(コーディネーター)を配置し、コーディネーターが最新の技術・ビジネスをふまえたカリキュラムを策定することで、受講者のニーズを的確につかんだセミナーとする。
これまで行ってきた、Rubyの基礎教育に、応用力養成コースを加え、ビジネス開発の基盤となる人材育成を実施する。
<基礎教育>
◆Ruby入門コース:Ruby言語の文法など基礎習得
◆Ruby on Railsマスターコース:
Rubyの優位性を発揮する開発支援ツールRuby on Railsの習得
◆JRubyマスターコース:
主流言語Javaと組み合わせた応用開発手法について習得
※Ruby入門コースからJRubyマスターコースまで計10回実施予定
(各コース定員25名計250名)
<応用力養成>
◆Ruby応用力養成コース:Rubyの技術を実ビジネスに活用するための講座
※Ruby応用力養成コースは年2回実施予定
(コース定員25名計50名)
昨年度開催した、ビジネス創出に向けた、アイデアの収集、企業連携を促すためのディスカッションイベントを発展させ、テーマごとの個別商談会や、企業・大学等の共同研究開発に向けたビジネスマッチングイベントを開催する。
◆実施時期:平成22年11月(予定)及び3月
◆場所:東京都内及び福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター(仮称)
◆実施規模:県内企業20社、顧問及び東京のユーザ企業30社
◆内容:
・会員企業のRuby開発システム、ビジネスプランの発表
・個別商談会
・交流会
Rubyに先進的に取り組む企業が集積するシリコンバレーにRubyミッション団を派遣。昨年度実施で形成した米国とのネットワークを活用し、米国のソフトウェア開発企業・ユーザ企業と、推進会議会員企業とのビジネスマッチングを行う。
*経済産業省地域産業集積海外展開支援事業の支援を受け、(財)福岡県産業・科学技術振興財団において実施
◆実施時期:平成22年10月(予定)
◆参加者:顧問企業、会員企業20名程度
◆内容:
・推進会議の取組み紹介、会員企業の開発実績紹介
・参加会員企業の開発事例プレゼンテーション
・商談会、交流会
Rubyを活用したソフトウェア開発企業のビジネス促進、世界に向けた福岡の拠点性発信、併せて世界へのRuby普及促進を目的に、Rubyによる優れた取組みを表彰する。今回は募集期間の延長、Rubyコミュニティとの連携を図ることで周知の強化を図る。
◆スケジュール(予定)
募集期間:平成22年8月~10月
表彰式:平成23年2月
◆対象
・Rubyで開発したシステム
・Rubyを活用した新しいビジネスモデルの構築
・Rubyの普及に関する取組み
◆賞体系(予定)
フクオカRuby大賞:1件、優秀賞:3件、奨励賞:3件
国内外のRubyの開発者や企業が一堂に会し、Rubyビジネスの最新動向やRuby開発事例等を発表することで、福岡の先進的な取組みを世界に向けて発信する。
◆時期:平成23年2月予定
◆場所:福岡市内
◆内容:
・基調講演(世界におけるRubyビジネスの最新動向)
・ビジネステーマ別セッション講演
福岡県では、産学官で「人材育成」「ベンチャー支援」「ビジネス機会の拡大」「企業誘致」「交流連携」などに総合的に取り組む中核施設として、「福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター(仮称)」を開設する。(経済産業省「地域企業立地促進等共用施設整備費補助事業」)
このセンターを最大限活用して、Ruby産業振興のための取組をさらに強化する。
[施設概要]
整備主体:(財)福岡県産業・科学技術振興財団
場所:福岡県東総合庁舎4階・5階(福岡市博多区博多駅東1丁目)
延床面積:1,926㎡(583坪)
主な機能:レンタルオフィス(12室)、セミナールーム(1室)、プレゼンテーションルーム(1室)、会議室(5室)、研究室(4室)、録音スタジオ(1室)等
開設時期:平成22年秋頃
福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター(仮称)に、自社製品開発を支援するRuby開発サーバを構築することで、県内企業のRubyへの取り組みを加速させる。
(概要)
◆開発サーバ
クラウドコンピューティング技術を活用した会員向け開発サーバを整備。
◆支援体制
開発サーバの利用・運営、技術的サポートについてはRubyビジネス・コモンズの協力を得る予定。
>> 平成22年度総会資料はこちら 〔PDF 約1MB〕